アナログ英語講師だった私がオンライン英会話講師兼外国人講師アドバイザーになったわけ

オンライン英会話講師と聞くと、IT関係に強くてプログラミングなどもこなす理系出身という印象があります。

安心してください。私は思いっきり文系です。しかもデジタルが好きでも得意でもなく、ITスキルは初級レベル

でした。数年前までスマホも持っていないようなアナログ人間だったのです。では、そんな私がなぜ今オンライ

ン英会話の語学カウンセラーをやっているのか、少しお話しさせてください。

 

オンラインレッスンを始めるきっかけになったのは、2011年3月11日に起きた東日本大震災です。ちょうど勤務

先の仙台LSは300名ほどのの会員様がマンツーマンレッスンを受けておられました。震災によりLSとし

て入居していたテナントビルそのものがダメージを受け、数カ月使用が出来なくなりました。

 

そして4月から勤務する予定だった講師十数名と新規に入会された会員様の入会はキャンセルになりました。教え

るスキルは変わらないのに市やビルテナント側の都合などで教えることができない現実に、なんともやりきれな

い気持ちになりました。

 

また余震が続く中、遠くに教えに行くのも不安だったので自宅でレッスンができないかと思うようになりまし

た。実際にオンラインレッスンをしてみたのはその年の5月からでした。本社より仙台LSに通うすべての会員様は

eAtlasによるオンラインレッスンに転校させるという方針をかけられて、設定操作を助けてもらいながらひとり

一人のオンライン環境設定のサポートをしました。

 

かなり緊張しましたが、レッスンが始まってからも想像以上におもしろいと感じました。その後、新設された大

阪梅田LS勤務になりましたが、戻る前に種をまいておきました。オンラインレッスンを行うスクールの責任者と

話したり、プログラマーやウェブデザイナーを集め、eAtlas内にスカイプではなく、新しいプラットフォームを

作ることになったのです。

 

少しずつ苦手なデジタルの勉強を始めました。しばらくすると種から芽が出ました。ぼちぼちとレッスンの申し

込みが入るようになりました。私自身は、本社のWebマーケティング事業部で会員様と外国人講師のサポートを

するようになったのです。

 

その割合がだんだん増え、2014年からは独自のレッスンカリキュラム作成を行うようになりました。ITはいま

だに得意なわけでもありません。最低限必要な事柄を学び、「それは大丈夫!」とお伝えしたい気持ちでいっぱ

いです。皆さんも最初の一歩を踏み出してみませんか?

 

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