5.上場企業のTOEIC活用についてのデータ②

上場企業のTOEIC活用についてのデータ②

3 採用 即戦力が求められる中途採用 転職には700点以上は必要

採用時にTOEICスコアを参考にしているかどうかを調べた調査では、70%近い企業が採用時に参考にしてたり、参考に前向きなことがわかった。

採用の段階で起業が期待するスコアは、新入社員が550点から毎年5点ずつアップし、中途採用社員が600点から毎年20点ほど上昇している。

中途採用社員のスコアが大幅に上がった理由について、英語は仕事で成果を上げるためのツール。即戦力が求められている中途採用社員は、ある程度の英語力があって当然、という考え方が広まっているという

最低でも700点以上を取らなければ、採用されるのは難しい可能性がある。転職のことを考えるビジネスマンは、この事実を念頭にTOEICスコアアップの準備に取り組みたい。

4 今後の傾向 次に求められるのは「スピーキング」と「ライティング」

企業はこれまでTOEICスコアを基準に社員のリスニング力とリーディング力を評価してきた。今後は、ビジネスで成果を上げるためのより実践的な英語力であるスピーキング力とライティング力を求める方向に進むのは間違いないだろう。

スピーキング力とライティング力を確かめるTOEIC SWテストの受験者数からも、その傾向はうかがえる。受験者数は毎年大幅に増え続けているが、話す力と書く力を強化したいニーズの表れだろうと見ている。

TOEIC SWテストでは、受験者はマイク付きヘッドセットを装着し、パソコンの画面の指示に従い音声を入れたり、文章を書いていく。その解答がネイティブスピーカーや英語が堪能な非ネイティブにも通じるかどうかを判定してくれる。

ビジネスで英語を使おうとする場合、コミュニケーションを取るのにまず必要になるのがリスニングとスピーキングだ。相手の話すことを正確に理解するためのスピーキング力だ。この2つの能力はビジネスの場だけではなく、他者とのコミュニケーションに不可欠。リーディングとライティング同様、おろそかにできない。

ところが、日常的に英語を使用する機会が少ない日本人にとっては、リスニング力とスピーキング力を磨く機会が圧倒的に少ないという現実がある。

特に問題になるのは、スピーキング力だろう。メールや文章の作成で英語を書くことはあっても、話すことはほとんどないという人も多い。英語を話す機会が少なければ、英会話の上達は見込めないうえ、自分のスピーキング力を相対的に評価することも難しい。

今後は、社員の実践的な英語力を評価するのに、TOEIC SWテストを活用する企業が増える可能性が高い。仕事で成果を上げたい人は、Atlasマンツーマン英会話でスピーキング力とライティング力も鍛えておきたい。

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