9.アメリカとイギリスの海外メディア(ネット版)の活用で情報収集とTOEIC対策に

アメリカとイギリスの海外メディア(ネット版)の活用で情報収集とTOEIC対策に

最近、ビジネス用語の語彙力を求められる問題が出題されるようになってきたTOEICテスト。多くても数問程度だが、仕事で英語に触れる機会が少ないと難しく、そこがスコアを取りこぼす原因になっている。

リーディングセクションのパート7は英文量も多く、スピードが求められるので、語彙でつまずくことが少なくない。海外の経済ニュースを見ていれば、語彙力が高まり、さらに長文を読むスピードも上がる。

英字新聞の購読は高いので、割安もしくは無料で閲覧できるネットサイトを利用するのがお勧めだ。Financial Timesのサイトは業界ごとにカテゴリー分けされているので便利。また、Wall Street Journalのサイトは英語版と日本語版が簡単に切り替えられるので、同じ記事を両方の言語で読み比べやすい。

さらに、英文が比較的やさしく、日本人にはとっつきやすいNikkei Weeklyから読み始めるのもいい。その他に、Japan TimesやAsahi Weekly、Mainichi Weeklyなどもある。難し過ぎてTOEIC対策に向いていない新聞は、Bloomberg Business Week、Forbes, Fortuneなどだ。

そのページを印刷して持ち歩き、通勤時間や昼休みなどを利用して1記事につき5分を目安に読むこと。わからない単語があっても、赤線などを引くだけにして、最後まで読み終える。自宅に帰ったら辞書でわからなかった単語の意味を確認し、再度前文を読み直す。

これはTOEIC800点以上を持つ上級者向けの学習法だ。800点に到達していないなら、この学習法ではなく、TOEICの公式問題集をひたすら解くべきだ。仕事のチャンスをつかむためには、まず最速でTOEICのスコアを上げることに集中すべきだろう。

ちなみに、ニュース記事以外に、日本企業のIRサイトを英文にしたものを読む方法もお勧めしたい。会計用語など実践的なビジネス用語が学べるし、わからない単語は日本語サイトで確認できるので辞書の必要がない。

四半期ごとにIR情報が更新されるので、英文が充実した企業のIRサイトに定期的に目を通すべきだ。英語の初心者は日本語から英語、上級者は英語から日本語という順で読んでいく。社長メッセージも読みやすくできていることが多い。

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