8.TwitterやLINEでできるチャット英会話

TwitterやLINEでできるチャット英会話

日本人にとって、英語学習の大きな壁は英会話だろう。ならば、英語は話さず、使えばいい。そんなことができるのだろうか。英語克服の有力な特効薬となり得るのだ。

英語で話しかけられると一瞬止まってしまうが、読み書きなら少しはできる人の多くは、このパターンに当てはまる。つまり、単語や文法の基礎力はできているが、英語でのコミュニケーションに慣れていないというだけで、潜在的な英語力は自分が思うほど低くないのが現状だ。そんな英語恐怖症の克服に使えるのがTwitterやLINEなどのチャット英会話だろう。

チャットはインターネットを経由し、リアルタイムでの会話を行うことができる。英語で雑談を意味するように、メールより短く簡単な文章でやり取りするのが基本だ。最近、アメリカではアマゾンのように、会員対応をメールではなくチャットで行う事例も増えてきている。

実はこのチャット、英語に苦手意識を持つ人が、英会話学習として利用するのに最適だ。その最大の理由は、相手が目の前にいないため、実際の会話より気が楽なことだ。特に英会話に慣れていない人には、チャットが筆談であることはプラスの要因だろう。

リスニングが苦手な人や語彙力は高いのに発音に苦手意識を持っている人でも、文字を打ち込むだけなら気軽にできる。相手が目の前にいなければ辞書も使えるし、あらかじめ用意した定型文のリストなども見ながらチャットできる。

しかし、外国人の友人もいないし、どこで誰と話せばいいのか。最近、英会話の壁に悩む人向けのチャット英会話サービスが増えている。手軽に試してみたい人向けの無料サービスから本格的に取り組みたい人向けの有料レッスンまで選択肢は多い。まずはチャットから始めて、少しずつ英語の壁を崩していきたい

チャット英会話の基本は、聞かれたことに答えることだ。はじめに何を言おうか悩まずに、相手からの挨拶や質問に答えることから始めればいい。質問されたときも、相手は目の前にいないのだから早く返信しなくてもいい。

また、事前に用意した定型文のリストから答えを選べばいいので、自分で文章を作る必要もない。そもそもチャットは文字での意思疎通が目的なので、スペルや文法の間違いを相手もいちいち気にしない。

慣れてきたら自分から質問してみたり、自分で英文を考えたりして、どんどんチャレンジしてほしい。自分が受けた質問を覚えておいて、次のチャットで使うなど、相手が使った表現を覚えて自分で使っていくと、語彙が増えて表現の幅も自然に広がっていく。簡単な会話を数多くこなし、少しずつ英語恐怖症を克服してほしい。

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