9.ビジネスマンのための英語の雑談

ビジネスマンのための英語の雑談

ビジネスを進めていく上で、大きな役割を果たすのが雑談だ。しかし英語となると話が別だと思われがちだが、英語が苦手な人でもすぐ実践できるノウハウを伝える。

英語が苦手なビジネスマンでも、話す内容や遣う単語が限られているビジネスでの会話なら、なんとか切り抜けられることは少なくない。ところが雑談となると、腰が引けてしまう人も多い。

英語で雑談するメリットは3つある1つ目は、相手と打ち解けることはできること。2つ目は、相手の印象に残ることだ。

楽しく雑談できれば、相手との距離がグッと縮まる。そして楽しい会話ができた相手のことは、覚えてくれていることが多い。そうなると相手も心を開いてくれて、ビジネスが進めやすくなるのだ。

3つ目は、相手の考えやニーズが掴めること。ビジネスでは自分が考えてもいなかったことがきっかけになることも多い。価値観や支店が日本人と違う外国人との雑談には、相手を知り、ビジネスチャンスをつかむヒントがあるはずだ。

では、英語での雑談はどう進めていけばいいのか。

基本的には、日本人同士での雑談と同じだ。相手に気分よく、好きなだけ話してもらえればいい。ただ、気をつけなければならない点がある。

1つ目はただ単にうなずくこと。日本では相手にたくさん話してもらうことが、相手を気遣うことになっている。だから、うなずいていれば雑談はなんとか成立しているように見える。ところが、海外の人は自分の話への反応を求めてくる。うなずいて共感を示すだけではなく、意見や感想を言葉で伝えないといけないのだ。

相手にしゃべらせてばかりで自分が黙っているとつまらない人と思われてしまうどころか、何か隠していると思われることがあるので注意が必要だ。雑談に慣れていないのは仕方ないが、自分も相手と同じくらい話している状態が理想だろう。一般的に、英語圏の人たちは日本人と違い、相手だけが話している状態が続くと、人にばかり話しさせて自分の話をしない、打ち解けてくれない人という印象を持つようになる。しかも無口で黙っている人は、何か隠しているようにも見える。せっかく距離を縮めようと雑談したのに、相手に警戒されてしまうのは、あまりにももったいない。

英語圏の人たちの多くは、日本以上に会話の間を嫌う傾向がある。積極的に話しかけて、相手との会話のキャッチボールが続いてほしい。

2つ目は、感情表現は少しオーバー気味にすること。日本人は感情を率直に出さない人が多い。外国人から見ると、何を考えているか理解できず、不安を覚えてしまうことがよくある。表情もボディランゲージもジェスチャーもわざとらしいくらいオーバーにするといい。

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