インターネットの普及により、いまやニュースや新聞記事でもe-learningという文字を見ない日はありません。時代はどんどん変わっているのだな、と感じられる今日この頃です。個人のライフスタイルもどんどん変わってきました。インターネットでショッピングしたり、オークションに参加したり、銀行振込みまでできるようになりました。本当に便利な世の中になったものです。
そして、英会話や他の外国語の学習環境も大きく変化しました。2002年にはe-Atlasというオンラインによるマンツーマンレッスンが日本で初めて世に出ました。日本をベースとして全世界に向けて、インターネットによる語学学習の先駆者として、全世界の英語を母国語としない人々に、素晴らしい語学の学習法を提供しています。
2000年から学習コンテンツの制作にとりかかり、2001年末にようやく一般の人々が利用できる体制を整えることができました。そして本格的なプロモーションを開始するや否や、毎月50人ほどのペースで会員を増加させています。全世界の人々が切実に安価で効果的な語学学習サービスを求めていることが分かります。
さて、それでは、インターネットで語学を学習するということは受講者にとって一体どんなメリットがあるのでしょう。
まずは、これまでの常識では考えられないような低価格で日本在住のネイティブスピーカーと受講できるということです。現在では、無料のスカイプを利用した比較的安全性の低いものやフィリピン人やインド人など非ネイティブの講師を採用しているシステムも見受けられますが、やはりそこは首をかしげたくなることも多いようです。次に、たいへん効果の高い学習メソッドを利用できます。皆さまが自ら積極的にマンツーマン形式で学習できるのです。楽しく学習でき、実力がついているのを実感できるので、飽きることなく継続できるのです。
さらに、利便性に優れているということがあります。いつでもどこでもPCでもMACでもインターネット接続さえできれば、開校している英会話スクールに通うのと同じ環境が手に入れられるのです。
グローバル化されたビジネス社会において、英語を使えることは必須条件であり、その英語力をいかに短期間で効率よく身につけるかについては切実な思いを持たれている方も多いのは、全国に広がるAtlasマンツーマン英会話の各ランゲージスペースでもe-Atlasでも同じです。
e-Atlasでは、とにかく学習コンテンツとその学習法にこだわり続けています。だれにも追随できないようなインターネットによる学習サイトを目指し、学習コンテンツ制作のためのすさまじいほどの時間の投資を続けています。
語学力は一朝一夕で身につくものではありません。それなりの期間をじっくりと学習することが必要とされます。
また、実際に習った英語も、使わなければどんどんサビついてしまいます。外資系の企業で毎日ネイティブとやりとりするような環境にいる人はまだしも、日本にいるとなかなかそうもいきません。しかし、ある日突然、英語を使わなければならないことになり、その時にうまく対応できるかどうかによってあなたの人生は変わってしまうかもしれません。ビジネス経験も豊富で業界情報に詳しいビジネスエリートが、魅力的なポジションの紹介を受けたとしても、英語ができないというだけでそのチャンスを逃してしまうなんてこともあるかもしれません。
2012年から楽天やユニクロでは英語が社内公用語となることが決定していることからこれから多くの企業が英語を社内公用語にすることは間違いないでしょう。
さらに、そのような動機ではなくても、ご自身の人生をより豊かに実りのあるものとするために、積極的に英語を学習されている人も多いのです。
日本におけるe-Atlasのユーザー数も飛躍的に伸びており、「どうやってこのサイトを有効に活用したらいいのか?」というご質問が数多く寄せられています。e-Atlasでは、じっくりと英語の実力を高めていくためのカリキュラム学習に適しているだけではなく、ビジネス上や日常生活に必要な英語に関するさまざまな役に立つサービスを提供しています。
こちらのコラムは、多様で奥の深いe-Atlasの学習サービスを100%有効に活用していただくためのガイドブックのようなものです。e-Atlasという、効率的で効果的なインターネットによる学習サービスを利用することで英語によるコミュニケーションスキルを強化して、より高いレベルの仕事や豊かな生活を楽しんでください。
2010年10月
代表取締役社長 ピーター・ヨネナガ